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[広島サミット5・19~21] 本のポップ 入賞作品展 中区で小中高校生の128点

「議題の理解深める」テーマにコンテスト

 5月に広島市である先進7カ国首脳会議(G7サミット)にちなむ本を題材に、小中高校生がポップ広告を作るコンテストの入賞作品展が、広島市中区の県立図書館で開かれている。8月20日まで。

 G7各国やサミットの議題への理解を深められる本をテーマに県教委が募り、1077点が集まった。教育長賞12点、県立図書館特別賞116点の計128点の入賞作品を展示する。

 作品で子どもたちは、「海を汚してない?」「地球を救うヒーローになろう」といったキャッチフレーズで環境問題を学ぶ本を紹介したり、サミット参加国などの国旗を用紙いっぱいに描き、世界の国々について分かる絵本を薦めたりしている。

 図書館を訪れた、南区の皆実高2年杠(ゆずりは)花乃さん(17)は「工夫がいっぱいで、読んでほしいという気持ちが伝わる。私は地球温暖化の本を読んでみようと思う」と話していた。(奥田美奈子)

 入賞作品は全て、中国新聞の子ども向けニュースサイト「ぶんタッチ」で見ることができます。

(2023年2月7日朝刊掲載)

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