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　５月のＧ７サミットで警備に当たる警察官や消防、医療関係者たちの弁当を手配する「弁当供給センター」は９日、弁当の製造・配送事業者向けの説明会を中区で開いた。

　広島県内の事業者を中心に１６社が参加した。センターを運営する近畿日本ツーリスト広島支店（中区）の支店長でセンターの増本義伸統括責任者たちが、１日最大約４万５千個という弁当の配送量や、朝昼夕の配送時間帯などを説明。エリアごとに事業者を選定する方針も伝えた。県産食材の一覧表も配った。

　センターは１３日まで申し込みを募り、１４日に事業者を決める。３月下旬に弁当の提供を始める。増本統括責任者は「急ピッチで準備しなければならない。多くの事業者に参加してほしい」と話した。

（２０２３年２月１０日朝刊掲載）