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名護市長に面会、負担軽減を議論 岩国市議有志ら沖縄訪問へ

 平岡秀夫元法相や岩国市議の有志たちでつくる「ふるさとから基地問題を考える懇話会」は11日から3日間の日程で、沖縄県を訪問する。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設が争点となった名護市長選で、反対を訴えて再選された稲嶺進市長や宜野湾市の伊波洋一元市長たちと面会。政府方針や支援策の在り方について意見を聞く。同飛行場のKC130空中給油機を今夏、米海兵隊岩国基地に受け入れることを決めた岩国市長の判断への受け止めも確認する。団長を務める平岡元法相は「本当の沖縄県民の声を聞き、基地負担について岩国がどのように協力できるか考えたい」としている。

(2014年2月6日朝刊掲載)

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