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核兵器巡る情勢 研究者らが語る 中区で23日公開講座

 広島大平和センター(広島市中区)は23日午後1時から、市民公開講座「混沌(こんとん)とする世界とヒロシマの今」を中区の原爆資料館メモリアルホールで開く。ロシアのウクライナ侵攻から1年となるのを前に、核兵器を巡る情勢などを研究者たち6人が語る。同館との共催で、参加者を募集している。

 川野徳幸センター長の講演では「核兵器廃絶を目指す理想と、緊迫する国際情勢の現実を見据えた議論がある」として、被爆地広島が果たす役割を提起する。同館の滝川卓男館長は「資料館の今、そしてこれから」と題して同館の情報発信について語る。

 無料。先着300人。20日までに同センターのホームページにあるフォームで申し込む。電話での申し込みは同館☎082(242)7828=午前8時半~午後5時15分。

(2023年2月15日朝刊掲載)

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