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アルバニア首相 平和公園初訪問 「核の威嚇許されぬ」

 欧州にあるアルバニアのエディ・ラマ首相が24日、広島市中区の平和記念公園を訪れ、原爆慰霊碑に献花した。ロシアのウクライナ侵攻から1年を迎える中、「核兵器による人類と文明への威嚇は許されない」と語った。

 松井一実市長たちと慰霊碑に向かい、花束をささげた。その後、滝川卓男館長の案内で約20分間、原爆資料館を見学。本館の窓から公園を見渡しながら、かつて旅館や映画館が立ち並んでいた被爆前の街並みの説明を受けた。

 外務省の招きで来日。市によると、アルバニア首相の平和記念公園の訪問は初めてという。記者団の取材に「ウクライナの人々の抵抗と民主主義世界の支援が続いている。ロシアは決して勝てない」と述べた。

(2023年2月25日朝刊掲載)

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