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劣化ウランを新倉庫へ移動 三井化学岩国大竹

 三井化学岩国大竹工場(山口県和木町)は12日、一般住宅から離れた場所に新設した倉庫への劣化ウランの移動を完了したと発表した。これまで一般住宅との距離は約50メートルだったが、約400メートルになった。工場には200リットルドラム缶3379本の劣化ウランがあり、同社は昨年8月に新倉庫を建設、9月から移動を進めていた。新倉庫は鉄筋平屋約920平方メートルで、震度7を想定し、4メートルの津波にも耐えられるという。

(2014年2月13日朝刊掲載)

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