中央図書館移転 市民向け説明へ 広島市「意見を反映」 ２６・２７日南区
23年3月16日
広島市中央公園（中区）にある市立中央図書館をＪＲ広島駅前の商業施設エールエールＡ館（南区）に移転する計画で、市は２６、２７日に市民向けの説明会をＡ館７階で開く。寄せられた意見を新たな図書館の基本設計に反映させる。
市によると、説明会は現地に会場を設けて自由に出入りできる「オープンハウス型」を採用し、両日とも午前１０時半から午後７時まで市職員が常駐する。新たな図書館となる８～１０階のレイアウト図を示し、書架やカフェ、映像作品の上映ホールの配置を説明。来場者の質問に応じるという。
市議会が２０２２年３月に全会一致で可決した付帯決議に基づく対応で、市は今後、市議会や有識者の意見も聞く。これらを踏まえた基本設計案を２３年度内に作成。同年度以降に着工し、２５年度末までの工事完了、２６年度のオープンを目指す。現在の図書館は２６年度から５年以内に解体する方針でいる。
説明会は予約不要。市生涯学習課は「現地でレイアウト図を見ればイメージしやすい。市民の意見を参考に、使いやすく、より良い図書館にしたい」としている。（野平慧一）
（２０２３年３月１６日朝刊掲載）
市によると、説明会は現地に会場を設けて自由に出入りできる「オープンハウス型」を採用し、両日とも午前１０時半から午後７時まで市職員が常駐する。新たな図書館となる８～１０階のレイアウト図を示し、書架やカフェ、映像作品の上映ホールの配置を説明。来場者の質問に応じるという。
市議会が２０２２年３月に全会一致で可決した付帯決議に基づく対応で、市は今後、市議会や有識者の意見も聞く。これらを踏まえた基本設計案を２３年度内に作成。同年度以降に着工し、２５年度末までの工事完了、２６年度のオープンを目指す。現在の図書館は２６年度から５年以内に解体する方針でいる。
説明会は予約不要。市生涯学習課は「現地でレイアウト図を見ればイメージしやすい。市民の意見を参考に、使いやすく、より良い図書館にしたい」としている。（野平慧一）
（２０２３年３月１６日朝刊掲載）
