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[広島サミット5・19~21] 郷土・平和 高校生もPR 活動紹介の巡回展 大竹で始まる

 広島市で5月にある先進7カ国首脳会議(G7サミット)をアピールする巡回パネル展が25日、大竹市晴海のゆめタウン大竹で始まった。県内の高校生たちのサミットを盛り上げる取り組みを発信している。

 ゆめタウン大竹1階で、21の取り組みをそれぞれA1判のパネルで報告。宮島工業高(廿日市市)は、宮島口のフェリー旅客ターミナルに設置している手作りのカウントダウンボードを紹介。折り鶴や厳島神社の大鳥居を取り入れたデザインで「広島の魅力や世界平和への思いを伝えたい」と言葉を添える。

 大竹市の会社員福永哲士さん(59)は「高校生たちの願いが届き、サミットが世界平和を確実に前進させる場になるといい」と見入っていた。

 広島サミット県民会議の主催で31日まで。5月22日まで県内23市町を回る。入場無料。(長部剛)

(2023年3月26日朝刊掲載)

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