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[2023統一選] 核・ジェンダー 考え問う 広島県・市議選候補に市民団体

 9日投開票の統一地方選前半戦の広島県議選と広島市議選に合わせ、県内の3市民団体が各候補者に核兵器廃絶やジェンダー(社会的性差)などについての考えを尋ねた結果をインターネットで紹介している。

 「核政策を知りたい広島若者有権者の会(カクワカ広島)」は、日本の核兵器禁止条約批准への考えなど4項目を質問。回答を同会ホームページhttps://kakuwakahiroshima.jimdofree.com に掲載した。

 「ジェンダーを考えるひろしま県民有志」は、男女の賃金格差や性教育の考え方など11項目を問うた。同団体のツイッターhttps://twitter.com/GenderHiroshima で公表した。

 「旧広島陸軍被服支廠(ししょう)倉庫について考える有志」は、県議選の候補者に旧被服支廠の全棟保存の賛否や活用の課題など3項目を聞き、ウェブhttps://tinyurl.com/2g6gyole で公開した。

 カクワカ広島共同代表の田中美穂さん(28)は「候補者の考え方を知り、投票の判断材料にしてほしい」とする。(久保友美恵)

(2023年4月7日朝刊掲載)

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