［広島サミット５・１９～２１］ 子育て・防災・核廃絶 １７の分科会 「みんなの市民サミット」概要発表
23年4月8日
広島市で５月にある先進７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）に合わせて今月１６、１７の両日に市内である「みんなの市民サミット」について、実行委員会が７日、概要を発表した。子育て、防災、原発を含む核廃絶など１７分野の分科会を開催。議論した内容を共同宣言にまとめ、岸田文雄首相宛てに提出する。１２日まで参加者を募っている。
市民サミットは、広島県内外のＮＰＯ法人や非政府組織（ＮＧＯ）でつくる実行委が「核のない、誰ひとり取り残さない、持続可能な社会」をテーマに企画した。１６日午前１０時半に広島国際会議場（中区）で開会行事をした後、市内３会場とオンラインで分科会を開く。１７日は分科会を続けた後、午後２時から同会議場である閉会行事で共同宣言をまとめる。
分科会では気候変動や感染症の課題なども議論する。希望者は市民サミットのホームページから申し込む。参加無料。中区で記者会見した実行委の渡部朋子共同代表は「子どもからお年寄りまで多様な人がつながり、議論する場にしたい」と参加を呼びかけた。
１５～１７日には、被爆者の証言会やウクライナをテーマにした講演会など関連イベントも県内各地で開く。（久保友美恵）
（２０２３年４月８日朝刊掲載）
市民サミットは、広島県内外のＮＰＯ法人や非政府組織（ＮＧＯ）でつくる実行委が「核のない、誰ひとり取り残さない、持続可能な社会」をテーマに企画した。１６日午前１０時半に広島国際会議場（中区）で開会行事をした後、市内３会場とオンラインで分科会を開く。１７日は分科会を続けた後、午後２時から同会議場である閉会行事で共同宣言をまとめる。
分科会では気候変動や感染症の課題なども議論する。希望者は市民サミットのホームページから申し込む。参加無料。中区で記者会見した実行委の渡部朋子共同代表は「子どもからお年寄りまで多様な人がつながり、議論する場にしたい」と参加を呼びかけた。
１５～１７日には、被爆者の証言会やウクライナをテーマにした講演会など関連イベントも県内各地で開く。（久保友美恵）
（２０２３年４月８日朝刊掲載）
