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核廃絶 医療から問う 広島大とIPPNW 南区で16日シンポ

 シンポジウム「核兵器の廃絶に向けて―放射線災害への備え」が16日午前10時半~正午、広島市南区の広島大霞キャンパス凌雲棟である。同市で5月にある先進7カ国首脳会議(G7サミット)の開催に合わせ、広島大と核戦争防止国際医師会議(IPPNW)が企画した。無料。

 広島大原爆放射線医科学研究所(原医研)の田代聡教授が「核の脅威に備える医療開発」と題して講演。IPPNW日本支部理事の鎌田七男・広島大名誉教授たちが、同支部の成り立ちや今後の方向性を話す。

 会場の定員は180人。オンラインでも視聴可。いずれも「広島大学75+75周年記念事業シンポジウム」でインターネット検索し、専用フォームから14日午後5時までに申し込む。同大霞地区運営支援部☎082(257)5802=平日午前8時半~午後5時15分。

(2023年4月12日朝刊掲載)

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