作業所商品 百貨店にずらり 雑貨や菓子 三越「マルシェ」
23年4月14日
広島県内の障害者福祉事業所が作った菓子や雑貨を販売する「おひさまマルシェ」が、広島市中区の広島三越で開かれている。同店の開店５０周年を記念し、シンボルのライオン像にちなんだ商品もある。１８日まで。
２９事業所が１階中央部の会場に出品。もち麦のドーナツや酒かすを使ったせっけん、宮島や原爆ドームを描いた絵はがきなど丁寧に手作りした品々が並ぶ。
同店の５０周年を記念した商品は、もみじ福祉会（中区）がライオンの絵をあしらったバッグを製作。きつつき共同作業所（東区）はライオン型のクッキーを作り、包装にはアイドルグループＳＴＵ４８の兵頭葵さん（２２）が描いたライオンの絵をデザインした。
もみじ福祉会の生活支援員椿美也子さんは「百貨店で販売するチャンスはなかなかない。作業所で働く人の励みになる」と話している。（久保友美恵）
（２０２３年４月１４日朝刊掲載）
２９事業所が１階中央部の会場に出品。もち麦のドーナツや酒かすを使ったせっけん、宮島や原爆ドームを描いた絵はがきなど丁寧に手作りした品々が並ぶ。
同店の５０周年を記念した商品は、もみじ福祉会（中区）がライオンの絵をあしらったバッグを製作。きつつき共同作業所（東区）はライオン型のクッキーを作り、包装にはアイドルグループＳＴＵ４８の兵頭葵さん（２２）が描いたライオンの絵をデザインした。
もみじ福祉会の生活支援員椿美也子さんは「百貨店で販売するチャンスはなかなかない。作業所で働く人の励みになる」と話している。（久保友美恵）
（２０２３年４月１４日朝刊掲載）
