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3・11の記憶とどめよう 市民が見た震災と復興 福山で写真展

 東日本大震災の惨状と復興を写真でたどる記録展「市民が撮った3・11大震災 記憶の記録」が28日、福山市三吉町南の福山すこやかセンターで始まった。市社会福祉協議会の主催で無料。14日まで。

 宮城県の11市町の被災者が撮影した発生直後と、ほぼ1年後に同じ場所で撮った写真2枚を一対としたポスター48点。津波で街中に打ち上げられた漁船や骨組みだけになった防災対策庁舎などが被写体になっている。

 福山市緑陽町の主婦檀浦文恵さん(64)は「震災の恐ろしさを思い出した」と話した。午前8時半~午後10時。市社会福祉協議会Tel084(928)1333。

(2014年3月1日朝刊掲載)

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