復興支援 ジャズの調べ 広島市西区 避難者を招待 募金も
14年3月3日
東日本大震災の被災地復興を応援するコンサートが2日、広島市西区の広島マリーナホップであった。広島のジャズ奏者でつくるグループ「ジャズじゃけん広島」が主催。福島などからの避難者も招かれ演奏を楽しんだ。
4グループが出演し約100人が聴いた。岩手県花巻市出身のギタリスト菅野義孝さん(42)と、同グループ代表の歌手川本睦子さん(32)=安佐南区=の2人組は「ムーン・リバー」など8曲を披露。美しい音色と歌声で観客を沸かせた。
福島、東京から避難して広島で暮らす6人を無料で招待。被災地支援に使う募金用のたるを置いたほか、ひろしま避難者の会「アスチカ」の活動紹介もあった。
演奏を聴いた会社員上野千秋さん(41)=西区=は「楽しみながら被災地を支援できる企画。今後も続けてほしい」と話した。(山本乃輔)
(2014年3月3日朝刊掲載)
4グループが出演し約100人が聴いた。岩手県花巻市出身のギタリスト菅野義孝さん(42)と、同グループ代表の歌手川本睦子さん(32)=安佐南区=の2人組は「ムーン・リバー」など8曲を披露。美しい音色と歌声で観客を沸かせた。
福島、東京から避難して広島で暮らす6人を無料で招待。被災地支援に使う募金用のたるを置いたほか、ひろしま避難者の会「アスチカ」の活動紹介もあった。
演奏を聴いた会社員上野千秋さん(41)=西区=は「楽しみながら被災地を支援できる企画。今後も続けてほしい」と話した。(山本乃輔)
(2014年3月3日朝刊掲載)