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[広島サミット5・19~21] 県立校の半数弱 1~3日間休校 会期中など

 広島県教委は28日、先進7カ国首脳会議(G7サミット)の開催に伴う大規模な交通規制による県立学校への影響をまとめた。分校や分級などを含む全105校のうち、半数近くに当たる8市5町の48校が会期の前後1日を含む5月18~22日のうち1~3日間、臨時休校する。

 県教委によると、18、19、22日の3日間休校にするのは広島市や廿日市市、大竹市の高校13校と、広島市や呉市、東広島市など6市の特別支援学校11校。また1~2日間休校する学校が三次市や三原市、北広島町などを含む7市5町にある。

 生徒や職員の通学通勤の状況などを踏まえ各校長が判断した。平川理恵教育長は、この日の記者会見で「サミットは大きな行事、みんなで協力しなければならない。休校中の学習課題を適切に準備するなどし、学びを保障するよう各校が取り組む」と説明した。

(2023年4月29日朝刊掲載)

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