[広島サミット5・19~21] 平和公園 24時間警備開始
23年5月9日
19日開幕の先進7カ国首脳会議(G7サミット)に向け、広島市は8日、平和記念公園(中区)で24時間体制の警備を始めた。委託する民間警備員が公園内を切れ目なく巡回し、不審者や不審物の早期発見につなげる。
市危機管理課によると、公園内では通常、民間警備員が午前7時~午後10時に活動。日中は5人で、朝と夜間は1人で警戒する時間帯がある。8日から18日朝までは時間を問わず、常時2人以上で巡回や見張りに当たるという。
公園は各国首脳の訪問が予定され、18~21日の立ち入り制限が既に決まっている。同課の森渉課長は「万全の体制で、さまざまなリスクに備えたい」としている。
公園の警備を巡っては警察も24時間体制で対応しており、広島県警の退職者でつくる県警友会も周辺の巡回を予定している。(川村正治)
(2023年5月9日朝刊掲載)
市危機管理課によると、公園内では通常、民間警備員が午前7時~午後10時に活動。日中は5人で、朝と夜間は1人で警戒する時間帯がある。8日から18日朝までは時間を問わず、常時2人以上で巡回や見張りに当たるという。
公園は各国首脳の訪問が予定され、18~21日の立ち入り制限が既に決まっている。同課の森渉課長は「万全の体制で、さまざまなリスクに備えたい」としている。
公園の警備を巡っては警察も24時間体制で対応しており、広島県警の退職者でつくる県警友会も周辺の巡回を予定している。(川村正治)
(2023年5月9日朝刊掲載)