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　先進７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）を前に、ＪＲ西日本は、広島、岡山など山陽新幹線新大阪―博多間の主要６駅と山陽線の宮島口、岩国駅で、使用されていないコインロッカーの施錠作業を始めた。警備強化策の一環で、対象の駅では１８日から全てのロッカーが使えなくなる。

　ＪＲ西によると、ロッカーの使用停止期間は広島駅が２２日まで、その他の駅は２１日まで。施錠作業は１４日の終電後に始め、１７日の終電後に中身が残っている場合はロッカーの管理会社が預かる。

　また、ロッカーの使用停止中はごみ箱も使えなくなる。広島駅での荷物一時預かりサービスは利用できるという。

（２０２３年５月１６日朝刊掲載）