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被爆者7団体がG7首脳に要望 意見交換など求める

 二つの広島県被団協など広島の被爆者7団体は15日、広島市である先進7カ国首脳会議(G7サミット)に参加する海外6カ国の首脳に対し、被爆者との意見交換などを求める要望書を各国の在日大使館に郵送した。

 要望書では、核兵器廃絶への道筋の提示▽世界の核被害者の援助―など11項目を挙げ、サミットでの実現を求めている。議長を務める岸田文雄首相宛てには、同様の要望書を4月4日に中区の首相の事務所に提出している。

(2023年5月16日朝刊掲載)

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