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交通規制きょう本格化 対象路線公表 首脳移動時 断続的に

 広島県警は17日、先進7カ国首脳会議(G7サミット)に伴い、18日から19日未明にかけて通行止めを予定する高速道と一般道を公表した。サミット開幕を前に首脳らが相次いで広島空港(三原市)から広島入りし、高速道を中心に規制が本格化する。

 規制時間は、高速道が18日午前11時ごろ~翌19日午前4時ごろ。一般道は高速道と同じ時間帯かその中の一部で、断続的に通行止めとなる見通し。

 対象路線は、高速道が山陽自動車道本郷インターチェンジ(IC)―広島東ジャンクション(JCT)の下り線や広島高速1~3号など。一般道は平和大通りなど平和記念公園(広島市中区)周辺、主会場がある南区元宇品町(宇品島)周辺、広島ヘリポート(西区)がある空港通りなどとなっている。

 県警によると、首脳が単独で移動する場合、通行止めは高速道で2時間程度、一般道で15分程度が目安。車列が連続するとさらに長引く可能性がある。規制は22日まで続く。

 県警は規制予定を前日の午後4時ごろ、ホームページ(HP)などで公表。当日の規制開始は公式ツイッターで高速道が2時間前、一般道は1時間半前をめどに原則発信する。(堅次亮平)

(2023年5月18日朝刊掲載)

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