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地物メバルに肉料理は地鶏 首脳のランチ G7広島サミット

 広島県産の魚や地鶏、瀬戸内のレモン…。広島市で始まった先進7カ国首脳会議(G7サミット)で、世界経済などについて話し合いながら首脳たちが囲んだ19日昼の食卓は、広島の土地柄が薫る食材や酒類が彩った。

 外務省がこの日、主会場の南区のグランドプリンスホテル広島で出されたメニューを発表した。魚料理は「広島県産メバルとムール貝の瀬戸内アクアパッツァ」、肉料理は「赤座海老を巻いた東広島こい地鶏のバロティーヌ」だった。

 過去のサミットでも注目を集めた飲み物には、賀茂泉酒造(東広島市)の「純米大吟醸 壽」のほか、福山市や三次市で醸された白ワインが提供された。

(2023年5月20日朝刊掲載)

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