松江市長「敵視してない」 脱原発公開質問状に回答
14年3月17日
島根県松江市の松浦正敬市長は14日までに、県内23団体でつくる「原発ゼロをめざす島根の会」(共同代表・舟木健治しまね労連議長ほか)が2月28日に提出していた公開質問状に文書で回答した。
質問は、市民団体が県に制定を直接請求していた再生可能エネルギーの普及で脱原発を目指す条例案に触れた2月7日の会見での発言について。回答は、条例案に対する県民、市民の願いを敵視していない▽エネルギー政策は国が根幹を定めることが第一▽その上で自治体が整合性を図りながら取り組みを進めるべきだ―としている。
条例案は11日、県議会で否決された。
(2014年3月15日朝刊掲載)
質問は、市民団体が県に制定を直接請求していた再生可能エネルギーの普及で脱原発を目指す条例案に触れた2月7日の会見での発言について。回答は、条例案に対する県民、市民の願いを敵視していない▽エネルギー政策は国が根幹を定めることが第一▽その上で自治体が整合性を図りながら取り組みを進めるべきだ―としている。
条例案は11日、県議会で否決された。
(2014年3月15日朝刊掲載)