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愛宕山造成 建設業者と契約結ぶ 中国四国防衛局 住民説明会開催へ

 山口県岩国市の愛宕山地区に国が計画する米軍家族住宅と運動施設の敷地造成工事について、中国四国防衛局は17日、業者と契約を結んだと公表した。着工までに住民説明会を開く。

 防衛局の発表などによると、家族住宅地区は約28ヘクタールで、松尾建設と日栄興業の共同企業体(JV)が受注。野球場やコミュニティーセンターを配置する運動施設地区は約16ヘクタールで、大成建設が請け負う。工期はいずれも今月から、2015年5月29日まで。

 防衛局は「住民説明会の時期や内容は今後、市と調整して決める」とする。

 市は17日の市議会建設常任委員会で、同じ愛宕山地区の「いわくに消防防災センター」建設工事について、4月中旬ごろ住民説明会を開く考えを示した。(野田華奈子)

(2014年3月18日朝刊掲載)

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