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被爆者支援など10団体に100万円 生協ひろしま

 生協ひろしま(廿日市市)は19日、被爆者支援や核兵器廃絶に取り組む10団体に各10万円、計100万円の支援金を贈った。昨夏に組合員から集めた平和募金の一部で、贈呈は15回目。

 県健康福祉センター(広島市南区)であった贈呈式で、林辰也理事長(74)が「ささやかだが核兵器廃絶に生かしてほしい」とあいさつ。県被団協(坪井直理事長)の被爆を語り継ぐ会、核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)など10団体の代表に目録を手渡した。もう一つの県被団協(金子一士理事長)の吉岡幸雄副理事長(84)が代表として「廃絶の機運は高まっている。活動にさらに力を入れたい」と感謝の言葉を述べた。

(2014年3月20日朝刊掲載)

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