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　広島県内の官民でつくる広島サミット県民会議は１３日、広島市中区の平和記念公園周辺で清掃活動をした。５月の先進７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）の開催に先立ち、県内の企業・団体と取り組んだ「クリーンアップ運動」を今後も週１回のペースで続ける。

　県民会議の事務局職員約３０人がごみ袋を手に、観光客の多い原爆ドーム近くなどで紙くずやプラごみを拾った。山本栄典事務局次長は「私たちが率先して取り組むことで、みんなで街をきれいに保つ意識が高まればうれしい。できるだけ続けたい」と力を込めた。

　クリーンアップ運動は県民会議が呼びかけ、４月２４日から５月１７日まで県内の２１８企業・団体が参加。それぞれが自主的な清掃活動を進めた。県民会議は今後も雨天時を除き、毎週火曜に取り組むという。（久保友美恵）

（２０２３年６月１４日朝刊掲載）