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　中国運輸局は１４日、広島市での先進７カ国首脳会議（Ｇ７サミット）で首脳たちの安全確保と広島の魅力発信に貢献したとして、グランドプリンスホテル広島（南区）と、旅客船運航の瀬戸内シーライン（同）に感謝状を贈った。

　益田浩局長が中区の広島合同庁舎で、メイン会場になったグランドプリンスホテル広島の平瀬春男総支配人と、首脳が宮島（廿日市市）への移動で乗った観光高速船を運航した瀬戸内シーラインの仁田一郎社長に感謝状を手渡した。

　平瀬総支配人は「無事終わってほっとしている。首脳たちが安心して会議ができるよう従業員一同で心がけた」と振り返った。仁田社長は「首脳たちがクルーズを楽しむ様子が印象的だった。瀬戸内海の美しさが全世界に発信されて本当にうれしい」と喜んだ。

（２０２３年６月１５日朝刊掲載）