核兵器禁止条約 署名批准求める 広島市議会が意見書案
23年6月20日
広島市議会の正副議長と全12会派の幹事長でつくる平和推進会議は19日、日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書案をまとめた。定例会最終日の30日に本会議で採決し、可決する見通し。市議会は改選前の2021年12月にも同様の意見書案を全会一致で可決している。
意見書案では5月に市で先進7カ国首脳会議(G7サミット)があり「核兵器のない世界に向けた国際的な機運が高まっている」と指摘。その上で、禁止条約への早期署名・批准▽11月下旬からある第2回締約国会議へのオブザーバー参加▽核兵器保有国などへの署名・批准の要請―を日本政府に求めている。
(2023年6月20日朝刊掲載)
意見書案では5月に市で先進7カ国首脳会議(G7サミット)があり「核兵器のない世界に向けた国際的な機運が高まっている」と指摘。その上で、禁止条約への早期署名・批准▽11月下旬からある第2回締約国会議へのオブザーバー参加▽核兵器保有国などへの署名・批准の要請―を日本政府に求めている。
(2023年6月20日朝刊掲載)