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小頭症被爆者の会の歩みを紹介 8月6日中区で講演

 核兵器廃絶などを考える「8・6ヒロシマ平和の夕べ」が8月6日午後1時半から、広島市中区のRCC文化センターである。原爆小頭症の被爆者と家族たちでつくる「きのこ会」の平尾直政事務局長が講演し、小頭症被爆者の存在や苦難の歴史を伝えてきた活動を振り返る。

 被爆者の森下弘さん(92)=佐伯区=の体験証言や、大学生による平和活動の紹介もある。市民有志でつくる実行委員会が主催。資料代千円(障害者、高校生以下、福島からの避難者は無料)。先着150人で予約が必要。インターネットでライブ配信も予定する。予約は実行委の竹田雅博さん☎090(2063)9452。

(2023年6月22日朝刊掲載)

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