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「世界秩序と核」広島で国際会議 1日開催 聴講者募る

 日米の安全保障や核戦略の専門家たちが「世界秩序の未来と核:広島から考える―抑止・戦略、軍縮・軍備管理、人道的影響の現在地―」をテーマに議論する国際会議が7月1日、広島大東千田キャンパス(広島市中区)の未来創生センターである。笹川平和財団の主催で、同大平和センター共催。

 ロシアのウクライナ侵攻により大国間の競争激化などがさらに懸念される中、核抑止と核戦略、核軍縮と軍備管理がどう変化していくのかを探る。一橋大大学院の秋山信将教授と、防衛研究所の高橋杉雄防衛政策研究室長が基調講演。エレイン・バン元米国防次官補代理らが「安全保障と核」を巡り討論する。

 午前9時半~午後4時半。対面とオンラインで開催。いずれも30日締め切りだが、会場は定員150人で申し込み先着順。

 https://forms.office.com/r/r3WhBCf76yから申し込む。無料。

(2023年6月26日朝刊掲載)

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