東ティモール法相 原爆資料館を見学
14年3月27日
東ティモールのバボ・ソアレス法相が26日、広島市中区の原爆資料館を見学した。
志賀賢治館長の案内で、被爆前後の広島市街の模型や黒焦げの弁当箱などを、約1時間かけて見て回った。ソアレス氏は「内戦で多くの人が亡くなったことを思い出し、言葉がない。(原爆投下という)人類の悲劇を決して繰り返してはいけない」と話した。
その後、原爆慰霊碑に花を手向け、被爆者の証言も聞いた。
東ティモールは2002年にインドネシアから独立した。ソアレス氏は外務省の招きで23~29日の日程で来日。本人の希望で広島を訪れた。(明知隼二)
(2014年3月27日朝刊掲載)
志賀賢治館長の案内で、被爆前後の広島市街の模型や黒焦げの弁当箱などを、約1時間かけて見て回った。ソアレス氏は「内戦で多くの人が亡くなったことを思い出し、言葉がない。(原爆投下という)人類の悲劇を決して繰り返してはいけない」と話した。
その後、原爆慰霊碑に花を手向け、被爆者の証言も聞いた。
東ティモールは2002年にインドネシアから独立した。ソアレス氏は外務省の招きで23~29日の日程で来日。本人の希望で広島を訪れた。(明知隼二)
(2014年3月27日朝刊掲載)