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サミット記念酒 売上金一部寄付 広島県酒造組合

 広島県酒造組合(広島市中区)は5日、核兵器廃絶へ向けて取り組む県主導の官民組織「へいわ創造機構ひろしま(HOPe)」に30万5千円を寄付した。広島市での先進7カ国首脳会議(G7サミット)の開催を記念して販売した共通ラベルでの売上金の一部を充てた。

 県酒造組合の梅田修治会長が県庁を訪れ、HOPe代表の湯崎英彦知事に目録を手渡した。梅田会長は「平和を広島から発信するために役立ててほしい」と期待した。

 共通ラベルは、広島サミットのロゴマークや「ひろしまの酒で乾杯!」の文字などを入れたデザイン。県内の蔵元32社が自社商品の瓶に貼り、3月下旬から計3万本余りを売り上げた。

(2023年7月6日朝刊掲載)

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