築120年古民家で被爆体験聞こう 安芸区 27日に会
23年7月14日
広島市安芸区矢野西6丁目にある築120年の古民家で27日、日本語と英語で証言活動を続けている被爆者の八幡照子さん(85)=府中町=の体験を聞く会がある。予約不要で無料。
午前10時からと午後1時からの2回で、8歳の時に爆心地から2.5キロの己斐本町(現西区)の自宅裏庭で被爆した八幡さんの話に耳を傾ける。会場の古民家である天畠(てんばた)家は当時、民間の救護所として使われ、地域の住民たちが被爆者の救護に当たった。
35年前から空き家になっていた家屋を活用しようと、家主の天畠良光さん(70)=東京=や地元の住民が企画した。天畠さんは「原爆に遭った人が横になっていた居間で被爆体験を聞き、平和を考える機会にしたい」と話している。
各回とも定員50人で先着順。熱中症予防のため各自が飲料を持参する。駐車場はない。問い合わせは天畠さんの電子メールtenbbt@lilac.ocn.ne.jp(二井理江)
(2023年7月14日朝刊掲載)
午前10時からと午後1時からの2回で、8歳の時に爆心地から2.5キロの己斐本町(現西区)の自宅裏庭で被爆した八幡さんの話に耳を傾ける。会場の古民家である天畠(てんばた)家は当時、民間の救護所として使われ、地域の住民たちが被爆者の救護に当たった。
35年前から空き家になっていた家屋を活用しようと、家主の天畠良光さん(70)=東京=や地元の住民が企画した。天畠さんは「原爆に遭った人が横になっていた居間で被爆体験を聞き、平和を考える機会にしたい」と話している。
各回とも定員50人で先着順。熱中症予防のため各自が飲料を持参する。駐車場はない。問い合わせは天畠さんの電子メールtenbbt@lilac.ocn.ne.jp(二井理江)
(2023年7月14日朝刊掲載)