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かつての「廣島と厳島」語る 神道学者の中道さん 宮島で来月3日

 「古地図と歩く広島」(南々社)の著者で神道学者の中道豪一さんが、8月3日午後7時10分から廿日市市宮島町のetto宮島交流館(宮島まちづくり交流センター)で「廣島市域と厳島 管絃祭と『宮島の、かたち。』」と題して話す。

 かつて旧暦6月17日には厳島神社の管絃祭に合わせ、今の広島市平和記念公園にあった厳島大明神などでも同じように祭礼とにぎわいがあったという。中道さんは江戸―戦前―戦後の絵図や地図を駆使し、伝承も交えて「古地図と歩く広島」の中で解説している。講演会は参加費無料。先着150人。事前申し込み不要。博多屋☎0829(44)0341。

(2023年7月25日朝刊掲載)

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