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戦争や被爆描いた映画を特集 広島・中区 「ゲン」 実写もアニメも

 広島市映像文化ライブラリー(中区)は8月6~26日、戦争や被爆体験をテーマにした特集上映「平和のシネマテーク」を開く。実写版「はだしのゲン」3部作など11作品がそろう。23~25日には、NPO法人広島アニメーションシティとの共催で「広島ゆかりのアニメーション」を特集。「はだしのゲン」2部作を含む6作品を上映する。

 大人510円、65歳以上250円(いずれも6日は無料)。8月は通常の小中学生に加えて高校生、専門学校生、大学生も無料で観賞できる。

 主な作品は次の通り。

 <シネマテーク>「千羽づる」(神山征二郎監督)=6日▽「はだしのゲン第一部」(山田典吾監督)=10日▽「戦場にながれる歌」(松山善三監督)=17日▽「あゝひめゆりの塔」(舛田利雄監督)=19日▽「河 あの裏切りが重く」(森弘太監督)=20日

 <アニメーション>「ピカドン」(木下蓮三監督)「はだしのゲン」(真崎守監督)=23日▽「キドモモドキ」(宮崎しずか監督)「かっ飛ばせ!ドリーマーズ~カープ誕生物語」(兼森義則監督)=25日

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 八丁座(中区)は8月4~10日、月丘夢路が主演し、多くの市民が撮影に協力した「ひろしま」(関川秀雄監督)のデジタルリマスター版を上映する。1100~千円。(渡辺敬子)

(2023年7月29日朝刊掲載)

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