仏学生の千羽鶴 原爆の子の像に 市立広島商高生ささげる
23年8月3日
広島市立広島商業高(東区)の生徒が2日、中区の平和記念公園で、フランスの学生たちから託された千羽鶴を原爆の子の像にささげた。
フランスでビジネスを学ぶ14~16歳の若者たちが、平和活動に力を入れる市商高をインターネットで知り、4月に手紙と共に届けた。像のモデルになった佐々木禎子さんの悲話に影響を受けて鶴を折ったという。
この日、市商高の2、3年生13人がボランティアガイドの一環で公園を訪問。古市小(安佐南区)の児童35人にフランスから届いた経緯を紹介し、千羽鶴を納めた。
3年の蒔田流唯さん(17)は「すごく苦労して折ったと思う。無事に届けられて良かった」と喜んでいた。 (根石大輔)
(2023年8月3日朝刊掲載)
フランスでビジネスを学ぶ14~16歳の若者たちが、平和活動に力を入れる市商高をインターネットで知り、4月に手紙と共に届けた。像のモデルになった佐々木禎子さんの悲話に影響を受けて鶴を折ったという。
この日、市商高の2、3年生13人がボランティアガイドの一環で公園を訪問。古市小(安佐南区)の児童35人にフランスから届いた経緯を紹介し、千羽鶴を納めた。
3年の蒔田流唯さん(17)は「すごく苦労して折ったと思う。無事に届けられて良かった」と喜んでいた。 (根石大輔)
(2023年8月3日朝刊掲載)