婦人の被爆手記43集に 広島県本部 24人「あの日」つづる
09年7月14日
■記者 東海右佐衛門直柄
新日本婦人の会広島県本部(林紀子会長)が、被爆体験集「木の葉のように焼かれて」第43集を出版した。被爆者24人が、あの日の体験をつづっている。
B5判、84ページ。安芸高田市の鳴床輝子さん(80)は、建物の下敷きになった母と妹を助けられず、迫る炎を前に逃げるしかなかったつらい記憶を文字に刻んだ。広島平和文化センターのスティーブン・リーパー理事長のインタビューも掲載。核兵器のない世界の実現に向け、市民活動が広がりをみせることの大切さを訴えている。
1964年の創刊以来、ほぼ毎年出版。1800部印刷し、希望者に1部500円(送料別)で販売する。Tel082(263)0402。
(2009年7月14日朝刊掲載)
新日本婦人の会広島県本部(林紀子会長)が、被爆体験集「木の葉のように焼かれて」第43集を出版した。被爆者24人が、あの日の体験をつづっている。
B5判、84ページ。安芸高田市の鳴床輝子さん(80)は、建物の下敷きになった母と妹を助けられず、迫る炎を前に逃げるしかなかったつらい記憶を文字に刻んだ。広島平和文化センターのスティーブン・リーパー理事長のインタビューも掲載。核兵器のない世界の実現に向け、市民活動が広がりをみせることの大切さを訴えている。
1964年の創刊以来、ほぼ毎年出版。1800部印刷し、希望者に1部500円(送料別)で販売する。Tel082(263)0402。
(2009年7月14日朝刊掲載)