「戦争終わって」みんなで折り鶴 江津高・津宮小の19人 原爆の日前に勉強会
23年8月4日
6日の広島原爆の日を前に、江津市の江津高生と津宮小児童が平和について学ぶ勉強会が2日、市内の都野津地域コミュニティ交流センターで開かれた。計19人が核兵器の恐ろしさを語り継ぐことの大切さを胸に刻んだ。
原爆で推計14万人が亡くなったことや原爆症で苦しみ続けている人がいることなどを、広島市西区出身で県立大平和サークル「ピース・ライン」代表の網崎百花さん(20)からオンラインで聞いた。広島市であった先進7カ国首脳会議(G7サミット)などについてクイズ形式で学習。全員で折り鶴を作り、平和を願うメッセージを記した。
江津高生と津宮小児童が夏休みに交流する恒例イベントの一環。5年山藤那々実さん(11)は「世界で起こっている戦争が終わってほしいと思って鶴を折った」と話した。(黒田健太郎)
(2023年8月4日朝刊掲載)
原爆で推計14万人が亡くなったことや原爆症で苦しみ続けている人がいることなどを、広島市西区出身で県立大平和サークル「ピース・ライン」代表の網崎百花さん(20)からオンラインで聞いた。広島市であった先進7カ国首脳会議(G7サミット)などについてクイズ形式で学習。全員で折り鶴を作り、平和を願うメッセージを記した。
江津高生と津宮小児童が夏休みに交流する恒例イベントの一環。5年山藤那々実さん(11)は「世界で起こっている戦争が終わってほしいと思って鶴を折った」と話した。(黒田健太郎)
(2023年8月4日朝刊掲載)