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イラン映画で戦争考えよう 西区であすから

 イラン映画の新作など6作品を上映する「広島イラン 愛と平和の映画祭」が5~11日、広島市西区の横川シネマで開かれる。1980年代のイラン・イラク戦争で毒ガス攻撃を受けたイラン人を支援するNPO法人モースト(東区)の主催。

 マスタードガス爆弾を投下された町の実話に基づく「クルミの木〈サルダシュト〉」、戦争を少年の視点で描く「Yadoo」など5作品。「ボナさん伝説 魔法のランプの魔神」はモーストと毒ガス被害者たちの交流を描く。他に、被爆後の広島で活動したスイス人医師を描いたアニメ「ジュノー」も上映する。

 映画祭は2014年から毎年開き、10回目。入場料は1作品1200円(前売り千円)。モースト☎082(223)0790=平日午前9時~午後6時、土曜は午前9時~正午。

(2023年8月4日朝刊掲載)

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