原爆投下前の街 マイクラで再現 児童23人 東京大大学院の教授と
23年8月5日
テクノロジーを活用した平和活動に取り組む東京大大学院の渡邉英徳教授と学生たちが4日、広島市中区の平和記念公園内にあるレストハウスなどで、原爆投下前の平和公園一帯を、デジタル技術で再現する小学生向けの講座を開いた。
県内を中心とした23人が参加。レストハウス3階にある模型や写真などを見学し、一帯が元は繁華街だったことを学んだ。佐伯区の小学6年宮本遥さん(11)は「今の私たちと同じ生活があったことに驚いた」と見入っていた。
一行はその後、広島テレビ(東区)に移動し、ゲームソフトの教育版「マインクラフト」(マイクラ)を使って当時の街並みなどを再現する作業をスタート。5日に被爆証言を聞くなどした後に完成させ、6日まで広島テレビで開催中の「ミライの平和活動展」で公開する。(西村文)
(2023年8月5日朝刊掲載)
県内を中心とした23人が参加。レストハウス3階にある模型や写真などを見学し、一帯が元は繁華街だったことを学んだ。佐伯区の小学6年宮本遥さん(11)は「今の私たちと同じ生活があったことに驚いた」と見入っていた。
一行はその後、広島テレビ(東区)に移動し、ゲームソフトの教育版「マインクラフト」(マイクラ)を使って当時の街並みなどを再現する作業をスタート。5日に被爆証言を聞くなどした後に完成させ、6日まで広島テレビで開催中の「ミライの平和活動展」で公開する。(西村文)
(2023年8月5日朝刊掲載)