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米での核被害 実態迫る映画 広島で20日上映会 監督らトークも

 米国内の核実験被害の実態を追ったドキュメンタリー映画「サイレント・フォールアウト」の上映会が20日、広島市中区の合人社ウェンディひと・まちプラザである。「核政策を知りたい広島若者有権者の会」(カクワカ広島)などの主催。

 米ネバダ核実験場では、1951年から核実験が928回繰り返され、うち100回が大気圏内実験だった。映画は乳歯を用いて放射線被曝(ひばく)を調べる現地住民の活動などを取材しながら、核実験の影響に迫る。上映後、伊東英朗監督とカクワカ広島メンバーのトークセッションもある。

 午後4時半~7時で、一般1500円、学生千円。申し込みはhttps://silentfallout0820.peatix.com/

(2023年8月18日朝刊掲載)

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