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被爆者支援に10万円を寄付 県野球連盟

 広島県野球連盟は24日、第62回社会人野球広島大会(日本野球連盟中国地区連盟、中国新聞社主催)の運営費の一部、10万円を中国新聞社会事業団に寄付した。事業団を通じて広島赤十字・原爆病院(広島市中区)に届ける。

 連盟の蔵原潮会長と山根範久理事長が中国新聞ビル(中区)を訪れ、事業団の林仁志常務理事に寄付金を手渡した。山根理事長は「被爆して今も苦しんでいる人たちのため、役立ててほしい」と話していた。

 大会は25日、安佐北区のJR西日本広島総合グラウンドで開幕。中国、近畿、四国地方の12チームが競い、29日にマツダスタジアム(南区)で決勝がある。寄付は1962年の第1回大会から続いている。

(2023年8月25日朝刊掲載)

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