姉妹公園協定撤回申し入れ 広島県被団協の有志
23年9月2日
広島市中区の平和記念公園と米ハワイ州のパールハーバー国立記念公園の姉妹公園協定を巡り、広島県被団協(佐久間邦彦理事長)で平和記念公園のガイドを務める有志のグループが1日、協定を撤回するよう市へ申し入れた。
グループの6人が市国際化推進課に文書を提出し、「協定の狙いが不十分」などと訴えた。両公園の具体的な交流計画なども尋ねたが、市の担当者は「お伝えできるものはない」と述べるにとどめた。
協定は先進7カ国首脳会議(G7サミット)を機に米側が打診し、6月29日に市と米国が結んだ。グループは同28日に締結の保留を市へ要請していた。
(2023年9月2日朝刊掲載)
グループの6人が市国際化推進課に文書を提出し、「協定の狙いが不十分」などと訴えた。両公園の具体的な交流計画なども尋ねたが、市の担当者は「お伝えできるものはない」と述べるにとどめた。
協定は先進7カ国首脳会議(G7サミット)を機に米側が打診し、6月29日に市と米国が結んだ。グループは同28日に締結の保留を市へ要請していた。
(2023年9月2日朝刊掲載)