戦争ない世界 児童考える 広島平和研 浅井所長が出前授業 佐伯区
09年7月15日
■記者 葏口智子
ちゅーピー子ども新聞で「おじいちゃんの平和教室」を連載中の広島市立大広島平和研究所(広島市中区)の浅井基文所長(68)が14日、なぎさ公園小(佐伯区)で5年生68人を対象に「平和って何だろう」をテーマに出前授業をした。
児童は身近な言葉をキーワードに意見を発表した。「いじめは相手の悪い所ばかりを見る」「自分の意見だけを通そうとするけんかは戦争と似ている」。これを受け浅井所長は「友達との関係で起こっていることが、国際社会で同じように起こっている」と伝えた。
浅井所長は、アフガニスタンなどの紛争を挙げ「どうしたら戦争を解決できるかをみんなには考えてほしい」と訴えた。大谷拓也君(11)は「身の回りのこと一つ一つが平和を考えることにつながる」と実感していた。
(2009年7月15日朝刊掲載)
ちゅーピー子ども新聞で「おじいちゃんの平和教室」を連載中の広島市立大広島平和研究所(広島市中区)の浅井基文所長(68)が14日、なぎさ公園小(佐伯区)で5年生68人を対象に「平和って何だろう」をテーマに出前授業をした。
児童は身近な言葉をキーワードに意見を発表した。「いじめは相手の悪い所ばかりを見る」「自分の意見だけを通そうとするけんかは戦争と似ている」。これを受け浅井所長は「友達との関係で起こっていることが、国際社会で同じように起こっている」と伝えた。
浅井所長は、アフガニスタンなどの紛争を挙げ「どうしたら戦争を解決できるかをみんなには考えてほしい」と訴えた。大谷拓也君(11)は「身の回りのこと一つ一つが平和を考えることにつながる」と実感していた。
(2009年7月15日朝刊掲載)