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G7サミット回想展 あすから宮島など 廿日市

 5月の先進7カ国首脳会議(G7サミット)を振り返る回想展が、22日から廿日市市内の3カ所で開かれる。市と広島県内の官民でつくる広島サミット県民会議が主催。首脳たちが原爆資料館(広島市中区)で記帳した芳名録のレプリカや、贈答品となった市特産のけん玉を展示する。11月5日まで。入場無料。

 宮島口のフェリー旅客ターミナルの「はつかいち・みやじま情報センター」では、G7やウクライナの首脳の芳名録のレプリカをメッセージの仮訳とともに紹介。宮島でのワーキングディナーで使った円卓も置く。

 宮島の2会場のうち「TOTO宮島おもてなしトイレ」には、首脳たちへの贈答品となった特別仕様のけん玉や折り鶴をモチーフにしたランプを並べる。「etto(エット)宮島交流館」には、首脳たちの来島時の写真パネルを飾る。

 県民会議事務局によると、7月25日から8月末まで広島国際会議場(中区)で開いた回想展には延べ約1万5千人が訪れた。(和多正憲)

(2023年9月21日朝刊掲載)

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