自作折り鶴投稿 閲覧数最多に 広島・長崎県などのキャンペーン ジュリアン・ムーアさんら参加
23年10月7日
広島、長崎両県などは8月4~9日に国内外へ呼びかけた、自作の折り鶴の写真や動画を交流サイト(SNS)に投稿してもらうキャンペーンの結果をまとめた。投稿は約1100件で、米俳優のマイケル・ダグラスさんやジュリアン・ムーアさんも初めて参加した。期間中の6日間、閲覧数は過去最多の約5550万件に上った。
世界平和を願うメッセージを添えてX(旧ツイッター)やインスタグラムなどに投稿してもらう試み。ムーアさんは「核兵器のない脅威のない未来を築きましょう」とのメッセージを寄せた。
オノ・ヨーコさんや国連軍縮担当上級代表の中満泉事務次長、元J1サンフレッチェ広島の佐藤寿人さんも昨年に続き参加した。
「未来へのおりづるキャンペーン」として2021年から毎年、広島、長崎の原爆の日前後に実施している。ことしの投稿数は昨年から約300件減ったが、閲覧数は18倍に増えた。
広島県平和推進プロジェクトチームは「(SNSでの影響力が大きい)インフルエンサーへの働きかけを強めたことが閲覧につながった」としている。(長久豪佑)
(2023年10月7日朝刊掲載)
世界平和を願うメッセージを添えてX(旧ツイッター)やインスタグラムなどに投稿してもらう試み。ムーアさんは「核兵器のない脅威のない未来を築きましょう」とのメッセージを寄せた。
オノ・ヨーコさんや国連軍縮担当上級代表の中満泉事務次長、元J1サンフレッチェ広島の佐藤寿人さんも昨年に続き参加した。
「未来へのおりづるキャンペーン」として2021年から毎年、広島、長崎の原爆の日前後に実施している。ことしの投稿数は昨年から約300件減ったが、閲覧数は18倍に増えた。
広島県平和推進プロジェクトチームは「(SNSでの影響力が大きい)インフルエンサーへの働きかけを強めたことが閲覧につながった」としている。(長久豪佑)
(2023年10月7日朝刊掲載)