陸自と海自が合同警備訓練 21日から米軍岩国基地
23年10月19日
中国四国防衛局は18日、岩国市の米軍岩国基地で陸上自衛隊第13旅団(広島県海田町)と海上自衛隊第31航空群(岩国市)が21~27日に警備訓練をすると岩国市に伝えた。
市によると、陸自は第17普通科連隊(山口市)や第13後方支援隊(海田町)などの約600人、約200車両、海自は第31航空群の約140人、11車両が参加する。基地内で監視、見回りなどの訓練をする。空砲などは使用しない。
警備訓練は14回目。昨年は米軍と合同で行った。米軍は今年は別に16~27日の日程で実施中。詳細は明らかにしていない。
市は18日、安全対策や騒音の軽減に配慮し、早朝や夜間の訓練を避けるよう国を通じて自衛隊と米軍に要請した。
米軍岩国基地は中国新聞の取材に「基地施設の防護における即応態勢を維持するために行う。地域への影響は極めて少ないと見込んでいる」としている。
(2023年10月19日朝刊掲載)
市によると、陸自は第17普通科連隊(山口市)や第13後方支援隊(海田町)などの約600人、約200車両、海自は第31航空群の約140人、11車両が参加する。基地内で監視、見回りなどの訓練をする。空砲などは使用しない。
警備訓練は14回目。昨年は米軍と合同で行った。米軍は今年は別に16~27日の日程で実施中。詳細は明らかにしていない。
市は18日、安全対策や騒音の軽減に配慮し、早朝や夜間の訓練を避けるよう国を通じて自衛隊と米軍に要請した。
米軍岩国基地は中国新聞の取材に「基地施設の防護における即応態勢を維持するために行う。地域への影響は極めて少ないと見込んでいる」としている。
(2023年10月19日朝刊掲載)