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　国連の持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）の実現と核兵器廃絶を若者が呼びかけるイベント「未来アクションフェス」が来年３月２４日、東京都内である。創価学会インターナショナルユースや「核政策を知りたい広島若者有権者の会」（カクワカ広島）など６団体でつくる実行委員会のメンバーが２５日、都内で記者会見して概要を説明した。

　国立競技場で開き、約６万人の参加を目指す。実行委が来月下旬から取り組む核兵器や気候問題に関する４０代以下の意識調査の結果を報告。関連の写真、動画コンテストの結果も紹介するという。国連広報センターがイベントを後援する。

　カクワカ広島の高橋悠太共同代表（２３）は会見で「核廃絶や軍縮へ、多様な世代の意思決定への関与を求めていきたい」と強調。イベントの公式サイトをこの日開設した。

（２０２３年１０月２６日朝刊掲載）