「核禁条約会議参加を」 広島・長崎出身大学生 署名4万筆 外務省に提出
23年11月1日
広島、長崎出身の大学生6人でつくる市民団体「Connect Hiroshima(コネクト・ヒロシマ)」は31日、米国で11月27日に始まる核兵器禁止条約第2回締約国会議へのオブザーバー参加を求める4万3288筆の署名を外務省に出した。
代表の広島市立大1年大内由紀子さん(19)と国際基督教大1年神浦はるさん(19)の2人が外務省を訪問。軍備管理軍縮課の斎藤翼首席事務官に、8月から街頭とオンラインで集めた署名簿と要望書を渡した。大内さんによると、斎藤氏は条約参加に消極的な政府の姿勢を改めて説明したという。大内さんは「悔しい気持ちが強い。被爆者が存命のうちに一刻も早く行動に移してほしい」と報道陣に話した。(樋口浩二)
(2023年11月1日朝刊掲載)
代表の広島市立大1年大内由紀子さん(19)と国際基督教大1年神浦はるさん(19)の2人が外務省を訪問。軍備管理軍縮課の斎藤翼首席事務官に、8月から街頭とオンラインで集めた署名簿と要望書を渡した。大内さんによると、斎藤氏は条約参加に消極的な政府の姿勢を改めて説明したという。大内さんは「悔しい気持ちが強い。被爆者が存命のうちに一刻も早く行動に移してほしい」と報道陣に話した。(樋口浩二)
(2023年11月1日朝刊掲載)