新所長に三上氏 ユニタール広島
23年11月10日
国連訓練調査研究所(ユニタール)広島事務所(広島市中区)は9日、新所長に元国連開発計画(UNDP)赤道ギニア事務所常駐副代表の三上知佐氏(53)が8日付で就任したと発表した。
三上氏は大阪府出身。米国のコロンビア大国際公共問題大学院で修士号を取得した。銀行勤務を経て、2000年に発展途上国の開発援助を担うUNDP職員となった。バルバドスおよび東カリブ地域事務所常駐代表代行などを歴任。19~22年に赤道ギニア事務所常駐副代表を務めた。
広島事務所は世界の政府職員たちを対象にした平和構築分野の人材育成に力を入れている。三上新所長は「世界レベルの学習・知識共有サービスを提供し続けたい」とのコメントを出した。
前任の隈元美穂子氏(54)は8日付で広島事務所長の兼務を解かれ、ジュネーブ本部の持続可能な繁栄局長となった。(永山啓一)
(2023年11月10日朝刊掲載)
三上氏は大阪府出身。米国のコロンビア大国際公共問題大学院で修士号を取得した。銀行勤務を経て、2000年に発展途上国の開発援助を担うUNDP職員となった。バルバドスおよび東カリブ地域事務所常駐代表代行などを歴任。19~22年に赤道ギニア事務所常駐副代表を務めた。
広島事務所は世界の政府職員たちを対象にした平和構築分野の人材育成に力を入れている。三上新所長は「世界レベルの学習・知識共有サービスを提供し続けたい」とのコメントを出した。
前任の隈元美穂子氏(54)は8日付で広島事務所長の兼務を解かれ、ジュネーブ本部の持続可能な繁栄局長となった。(永山啓一)
(2023年11月10日朝刊掲載)