禎子さん音楽劇 市に255万円寄付 広島の実行委
23年11月11日
「原爆の子の像」のモデル・佐々木禎子さんの生涯を描いた米国発のミュージカルを広島市内で上演した実行委員会が、売り上げの一部の約255万円を市へ寄付した。市は平和活動の推進や国際交流に役立てる。
米ハワイ州の小中高生らでつくる劇団「オハナアーツ」が9月に公演。市内の政財界でつくる広島平和ミュージカル実行委員会が主催し、約2500人が鑑賞した。
9日に市役所で松井一実市長に目録を手渡した黒瀬真一郎委員長(82)は「日米交流の輪が広がれば」と期待した。松井市長も「若い世代の交流を活性化させ、互いに良い関係を築きたい」と述べた。
(2023年11月11日朝刊掲載)
米ハワイ州の小中高生らでつくる劇団「オハナアーツ」が9月に公演。市内の政財界でつくる広島平和ミュージカル実行委員会が主催し、約2500人が鑑賞した。
9日に市役所で松井一実市長に目録を手渡した黒瀬真一郎委員長(82)は「日米交流の輪が広がれば」と期待した。松井市長も「若い世代の交流を活性化させ、互いに良い関係を築きたい」と述べた。
(2023年11月11日朝刊掲載)