広島市の姉妹公園協定 サミット中締結 米から連絡来ず 市長が経緯説明
23年11月14日
広島市の平和記念公園と米ハワイ州のパールハーバー国立記念公園の姉妹公園協定を巡り、松井一実市長は13日の記者会見で、米側から打診された5月の先進7カ国首脳会議(G7サミット)会期中の締結を見送った経緯を説明した。実現に向けて日程調整を米側に任せていたが、「直前になっても連絡が来なかった」と明かした。
松井市長は、5月19~21日のサミット会期中の協定締結について、こだわりはなかったとしつつ、「日程調整できれば構わないと思っていた」と回顧。ただ、17日までに日程を確定できるよう努力するとしていた米側から連絡がなかったため、18日に市側から見送りを伝えたという。
協定の中身に関しては「和解と未来志向と言えるようなものになるか心配していた」と振り返った。
(2023年11月14日朝刊掲載)
松井市長は、5月19~21日のサミット会期中の協定締結について、こだわりはなかったとしつつ、「日程調整できれば構わないと思っていた」と回顧。ただ、17日までに日程を確定できるよう努力するとしていた米側から連絡がなかったため、18日に市側から見送りを伝えたという。
協定の中身に関しては「和解と未来志向と言えるようなものになるか心配していた」と振り返った。
(2023年11月14日朝刊掲載)